先日、ある大学の先生から、「授業で出した課題をChatGPTで調べ、まんまレポートにコピペしてきた
学生が履修者の3割強もいた」というお話を伺いました。
昔からインターネットで検索したままを課題レポートとしてコピペする学生の話はよく聞いていたので、
それ自体は驚きませんでしたが、いまだに「まんまコピペ」というところに少しガッカリしました。
(学生の皆さん、少しは工夫しなさい ^^;)
仕事の現場でもAI活用が話題となっていますが、まだまだ「業務効率化」、もしくは「業務品質の向上」
程度というのが中心値ではないでしょうか。
計数管理を効率よく行い、販売データから仮説を立てて営業戦略を立案し、その結果を元に更なる効果的な
営業手法をさがすというところまでは、他社事例のコピペでも何とかできる範囲です。
しかし、その先のAI活用については早急に各社が独自に議論を深めていく必要があります。
どんな風にAIと付き合い、活かし、そして競争相手よりも前に出るのでしょうか。
まさに今、試行錯誤を繰り返されている中、ここ1年~2年の過渡期において業界内の企業間格差がはっきり
してくるのではないかと思います。