50社超のスポンサー企業がCM放送の取り止めを決めたと報道されているフジテレビ。
この影響により同社が経営危機に直面するのではないかとも言われていますが、この件をキッカケにどんなことが
起きると考えられるか、論理的に推察してみることもビジネスパーソンにとって大切なことだったりします。
ここで1つ挙げるとすれば、スポンサー企業にとって「広告媒体」としての「テレビ」の価値が、改めて精査される
のではないかということです。
「データサイエンス」に各社が注力している中、マーケティング活動においても様々なデータが集約、分析されて
いる訳で、フジテレビで自社のCM放送を流さない期間の売上データなども蓄積されていき、経費対効果の観点からも
テレビ広告自体の価値に焦点が当てられやすい状況になっていると思います。
その他、皆さんはいくつくらい推察できましたか?
正解、不正解よりも、“どのくらいいろいろなことに気がまわったか” が大切なので、どんどん膨らませて考えて
みましょう。