ある商談であなたは渾身の資料を作り、プレゼンも何とか切り抜け、ようやく大口の受注が取れました!
先輩も上司もとても喜んでくれています。頑張った甲斐があったことにあなたは大満足です!
こんな時の、会社帰りに味わう冷たいビール🍺の美味しいこと、美味しいこと♪
そこであなたは、アドレナリンがドバドバ出ている頭で考えます。「このパターンなら、行けるかも♪」。
でも、現実はそうそう甘くはありません。あんなに反応の良かった資料も、今度のお客様にはささる気配もありません。
決め台詞をちりばめた、こんな魅力的なプレゼン資料なのに・・・。
その次も、またその次の商談も。「なんでうまく行かないんだろう・・・?」
営業会議において、商談を失注したときには必ずその理由を問われていると思います。
見積条件(価格や販売条件、保証他)なのか、他社に先を越されていたのか、そもそもあまりニーズの無い確度の低い
商談だったのか等を洗い出し、次の商談においては『荷の轍は踏まない』という意思で取り組まれると思います。
それでは、受注した時はいかがでしょうか?
受注できたポイントをきちんと整理していますか?次の商談にも生かせるポイントかどうか、どのようにポイントを
プッシュできるか、またそれよりも効果的なポイントは無いかなど整理し情報共有はできていますでしょうか?
受注したポイントはシンプルなものから複雑なものまで多岐にわたることも少なくありません。また自分たちがあまり
意識していなかったポイントなどが評価されることもあり、私は成功した商談から多くを学ばせてもらったり、あれこれ
考えるヒントをいただくことがとても多いです。
私は「成功は成功の母」だと思っています。