小さめの階段

管理職の方々にとって、“営業現場が見えにくい”、“商談管理が難しくなった” ということはないでしょうか?

今までは、過去の実績ベースで営業計画を回すことにより、おおよそ「予算」の7割方程度は “着地” が見えていて、残り3割の売上確保のために知恵を絞る、といった感じが一般的ではなかったでしょうか。
しかし、昨今のコロナの影響により、商談プロセスのオンライン化、リモートワークをはじめとした働き方の多様化等により、営業現場の状況把握が難しくなってきました。いやぁ、一部の業種を除き、営業職にも多難な時代です。

そんな状況下、管理職の方々はどのような施策を実施されていますでしょうか?思うような進捗が見えないときに焦れてしまって、若年層社員を煽ってしまっていないでしょうか?
前述のような営業現場の状況では、今までのように対面で一気に受注まで持ち込むような営業行為が難しく、受注までにかかる工数(ステップ)がどんどん細かくなってきています。
それに伴い、若年層社員へも “活動目標の細分化、活動サイクルの短期化、まめなヒアリング、柔軟な対応” 等を行う必要があります。

大きな段差の階段(漠然とした目標)を一気に登らせようとせず、小さな段差の階段(明確で小さな目標)をたくさん用意してあげましょう。一つの階段を登った時の満足感、そしてその喜びを管理職の方々が共有してくれることが、次の階段をクリアしようという営業担当者の意欲につながっていきます。

RPGのようにコツコツとミッションをクリアし、しっかり上を目指しましょう!

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