あれやこれやの妄想

営業担当者は “アイディアを出す” 機会も多いですね。
皆さんは、“アイディアを出す” ことが楽しめていますか?それとも、苦痛だったりしますか?
ここでは、“アイディアを出す” ために、日ごろからできるトレーニングを一つご紹介しますね。
まず、自分が普段買わないような商品を一つ決めます。値段ではなく、買う機会がない、またはほぼない商品が良いです。今回はモデルケースとして「仏壇」を選んでみました。

今、あなたは「仏壇」のメーカーさんで働いています。この度、“画期的” な「仏壇」のヒット商品を開発したのですが、それはどんな「仏壇」でしょうか?

この妄想をするためには、様々なことを調べたり、想像したり、発見したりしなければなりません。
“何が画期的なのか” を明確に表現するためには、購入される層、使用(設置)場所、使われ方、価格帯、不便な事、今後の需要予測等をインターネットなども駆使しながらどんどんまとめ、並行して「画期的」なポイントを妄想していくのです。
その過程で、「突拍子もないが、あったら画期的」「すぐにでも実用化してほしい」「商品そのものが要らない」といった様々なアイディアをまとめていきます。
さて、どんな “画期的な” 仏壇になりましたか?

このトレーニングでは、日ごろ購入しない商品を選ぶ理由があります。それは『あなたの既成概念が邪魔をしない』商品だからです。
このトレーニングを通じて、アイディア出しの天敵ともいえる既成概念から離れ、本当に自由な発想でどんどんアイディアを出していくのです。
これを繰り返していくことで、日頃埋没している自己の意識をリフレッシュさせ、仕事に活かせるようなアイディアのヒントが見つけやすくなっていきます。ぜひ、お試しあれ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる