ゆうちょ銀行って使っていますか？
全国各地にATMがあり、お年寄りにも優しい金融機関というイメージで、年金の受取口座もゆうちょ銀行で
と考えている方も多いと思います。
そんなゆうちょ銀行に、私は一瞬で見切りをつけたというお話です。
先日、ゆうちょ銀行のATMで小銭も含めた出金をおこなった際、110円の「取扱手数料」を徴収されました。
昼間の営業時間帯の出金にも関わらず手数料を徴収されたため、私にとってはかなりの衝撃で、“えーっ？！、
今ってそんなことになってんの？” と、カーシェアを知った高橋一生の気分でした。
（彼とはまったく逆の意味での驚きです）
みなさんにとっては「常識」になっていたりするのでしょうか？（だとするとお恥ずかしい話ですが ^^;）
（ゆうちょ銀行のWebページ）
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/access/atm/kj_acs_atm_goriyo.htm
他の金融機関でも、ATMで小銭を「入金」する際に枚数制限があったり、取扱手数料がかかることは皆さんも
ご存じのことと思います。
しかし、預金口座から小銭を含めた「出金」をする際にも1枚でも小銭があると手数料がかかるというのは
ちょっと納得がいきません。
ネットバンクの利便性に慣れてしまっている私には、もはやゆうちょ銀行の口座に現金を置いておく理由が
無くなっていたようです。
群雄割拠のし烈な競争の中、ほんの僅かな差で顧客から見向きもされなくなる時代です。
以前は「ブランドに対するロイヤリティ」が選択理由というケースが多数を占めていた時代もありましたが、
このご時世は “サービスに見合った価格設定かどうか” で選ばれている方が主流派ではないでしょうか。
競合他社とのサービスメニューの比較を定期的に実施することは、顧客にとって納得感のある仕組みを考え、
作り上げていく機会となります。
その際、決して大鉈を振るうような特別なことでなくてもかまいません。ぶっちぎらなくても、常に他社より
少しだけでも前に出続ける（魅力としてとらえてもらえる）ことが大切です。
選ばせ続けること、大切です。