タダほど怖いものは

AI流行りの昨今、様々なAIサービスを無料で使える機会が増えてきました。
スマホで撮った写真を、“ディ〇ニー風や〇ブリ風に加工してください” といった写真加工サービスから、
会議議事録のまとめ、プレゼンテーションのスライド作成、またプログラミングといった一部の専門領域に
至るまで、皆さんも一度は使ってみたことがあるのではないでしょうか?

さて、それらのサービスを利用する際に使用したデータ(画像、テキスト、他)は、提供(アップロード)
した後、どうなっているのでしょうか?
あなたが利用しているサービスの利用規定をぜひ一度確認いただきたいのですが、一般的には無料で使用
できるサービスでは「学習利用あり」、有償の場合は「学習利用なし」というケースが多いようです。

この「AIのデータ学習利用あり」「AIのデータ学習利用なし」には大きな違いがあります。
もし「学習利用あり」のサービスを使用した場合、あなたが使用したデータはその後の第三者が利用する
際にAIサービスがその情報を利用し回答してしまう可能性があることから、結果として不特定多数に
対する情報漏洩につながる危険性を持っていることになります。

“タダだからコスパ最強!” などと浮かれ、そのデータの機密性を考慮せずに入力していると大変なトラブルに
巻き込まれかねません。
細かい文章で面倒ではありますが、使う前には必ず確認しておきましょう。

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