先日、「挨拶をしない自由があってもいい」という若者の発言で、SNS界隈がちょっとした盛り上がりを見せて
いました。
“職場において強制的に挨拶させられるのは抵抗がある” といった趣旨だったかと思いますが、大変多くの人から
様々なコメントが寄せられていて、発言した本人も少々驚いた様子でした。
私は、「挨拶をしない自由」という表現を使うその若者にとって、職場での挨拶が『義務』であり『ルール』と
捉えられていることに同情しましたし、 “もったいないなぁ・・・” と思いました。
というのも、【ビジネスの現場で、あいさつはメッチャお得だよ】だからです。
理由はいたってシンプル。きちんと挨拶できない人が多いから、できることがチャンスなんです♪
洋服や化粧品と違って、挨拶はお金がかかりません。特別な知識やスキル、また経験もほとんど必要ありません。
長くても10文字前後の短い言葉を、少しだけ元気に発するだけで、得られるものがとても多いです。
たとえば朝、「おはようございます!」って声をかけられて、嬉しくない人はまずいません。
あなたに挨拶された方は、挨拶を返すきっかけを作ってくれたあなたに感謝しつつ挨拶を返してくれます。
取引先では、あなたの挨拶が評判になり、コンペチの営業担当より少し優位に立てる可能性も生まれるかも
しれません。どんなに仕事ができる人でも、“場の空気を作り出すこと” はなかなかできないもの。
だからチャンスなんです♪
もちろん中には挨拶してもムッツリしたままの方もいます。でも、そんな人の反応は気にすることありません。
挨拶って本来、そのくらい気楽にするものですからね ^^
お得な一手
2024年6月26日
