距離感

新規商談の際、お相手の方との【距離感】は気にされていますか?
ビジネスマナーなどの講義で取り上げられる物理的な距離「パーソナルスペース(パーソナルエリア)」もそう
ですが、今のご時世ではデジタルツール上でのテキストベース、オンラインツールでの面談ベースという、以前とは
異なる環境下での【距離感】も大切になってきました。本当に難しい時代です。

働かれている業界によってもそのあたりの「雰囲気」は違うのでしょうが、基本的には訪問営業の際のスタイルを
うまく表現できれば良いのではないかと考えています。
お相手にメールをお送りする際には、ニュースリリースや会社のホームページから話題にできそうな時事情報を
チェックし、それらをメールの中に少しだけ(くどいのはNGです)加え、できる限り定型の営業メールにならない
工夫をします。

オンラインミーティングでは、まず画面や音声に乱れがないか、また商談に入る前にお相手の会話の速度やテンポ
などを調整し、落ち着いた雰囲気で商談に臨めるように場を整えることから始めます。
お相手によって【距離感】はすべて異なるので、【距離感】をうまく調整できるかどうかが最も大切なポイントです。

ちなみに、間違っても暗いニュース(特に事業系、従業員系、情報漏洩系のトラブル)に触れるのもないようにしましょう。
たまにお相手から自虐的に話題を振られる時がありますが、その際も「大変でしたね」程度の差し障りのない対応が
大切です。
間違っても掘り下げたりしてはダメです。お相手はあなたの反応も見ていますからね。

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