勤務していた会社の環境(業種、社内の年齢構成他)のせいなのか、私は年齢の割に『ミーハー』です。
新しい製品、技術、サービス、また施設など、まずは自分で試してみようと思っています。
もちろん試したものの中には “失敗したなぁ~” と思うものもあるのですが、すごく後悔することはありません。
「体験すること」 は私にとって、『資産を増やす』ような大切な行為だと思っているからです。
今の時代、SNSを見ればだいたいのことが書かれています。Twitterに質問を投げれば、数分以内に割と丁寧な回答が
届いたりします。苦労せずに、自分が必要だと思うような情報は手に入る時代です。
ある意味、そこそこ親切なコンシェルジュがスマホに形を変えて、皆さんの手の中にいるようなものでしょうか。
(最近何かと話題のChatGPTなんかはその最たるものかもしれません。皆さんはもう触ってみましたか?)
確かに多くの方が話している情報は何となく「正解」に見えます。多くの人が実際に体験したり、それについては
一定量の詳しい知識をお持ちの方のお話である可能性もあるのでしょう。
ただ、「本当に、本当にそうなのか?」はわかりません。
“〇〇って良いらしいよ” とか、“◇◇ってイマイチ、ネットで叩かれてるし” と、アップされているコメントを見て、
「知っている気になっている」だけの方もコメントされています。
どうでしょう、そんな情報だけを参考にして自分の行動や価値観を決めていくことに不安を感じませんか?
なので私は、気になるなら「買う」、「使う」、「行く」、「試す」ことを大切にしています。
“これは良いけど、ここはイマイチ”、“言われているほど便利じゃなかった”、“これ、ヤバい!” など、自分の肌感覚で
感じたことであれば、誰かに聞かれた時にかなり正確な情報としてお伝えできます。
今の私の仕事において、お相手の方にきちんとした情報をお伝えすることは最も大切なことでもあるのです。
若い方ほど、ぜひ「自分で試す」ことを大切にしてみてください。きっとあなたの発言が変わってきます♪